梅雨じゃなくても湿気ってる。

思い付いた事を、気が向いた時に書いてます。

夢の記録① 2021/2/25

 友人から、親指ほどの大きさの、ちいさなちいさなカワイルカの赤ん坊を譲り受けた。とても可愛いくて嬉しかったが、飼育のしかたがよくわからなかった為、近所で開催されている水棲生物の販売・飼育相談会に出向いた。カワイルカを入れる為の容器が無かったので、真四角のタッパーに入れて持ち運んだ。

水棲生物の販売・飼育相談会は思っていたより混雑していた。飼育相談コーナーの行列に並び、待つ。周囲にはカエルや亀やメガマウス鮫、くじらの縫い包みや、巨大な水槽を抱えた人が大勢いる。ようやく自分の番が回ってきた。「今日はどうされましたか?」相談員は焦げ茶色の長髪をした、溌剌とした雰囲気の女性だ。水に棲む生き物とたくさん仲良く出来そうな人だ。ええあの、友人からカワイルカの赤ちゃんを貰い受けたんです、でも育て方がよくわからなくて。わたしはそう言って、タッパーを開けた。カワイルカの赤ん坊は、傷だらけになり、身体の色も濁って腐ったウインナーみたいになっていた。それに、タッパーからは、死んだ魚とか蟹とか、なんだかそういうものの匂いがした。「あ、死んじゃってますね。こんな運び方したら、死んじゃいますよそりゃ」相談員は、厳しい表情で言った。そうですか……困ったなぁ。わたしは、タッパーの蓋を閉めて、その場を後にした。